ホテルの中華
自分の中では中華というものは奥深いというか刺激的というか重いというか濃いというか和食とは正反対の食文化のイメージがある。
でも、ホテルでいただく中華は違い気がする。例えば、この中華屋さんの料理はクセもなくどなたでも美味しくいただけると思う。オーソドックスの和風中華と言って良いものだろうか。
まずは8年物の紹興酒でスタート。
スタッフの方が樽から注ぐ際に、空中からお酒をグラスに注ぐのだが、フルーティの香りが席まで広がって幸せな気分になる。
ごま油のドレッシングを使用したサラダ。中華で生野菜は珍しい?
肉料理。
秋だからキノコかな。
エビチリ。
スープ。
目玉の麻婆豆腐は日本人に合わせたあっさりした一品だった。おかしいな、以前は山椒が効いていて結構ぴりぴりしていたのだが。店員さんへ聞いたところ、二種類を準備しているとのこと。これはこれでおいしかったから今回は良しとしておこう。次回は辛い方に。
デザートはジャスミンのプリン。
全体的にあっさりしたコースランチだったので、胃がもたれることもなくほどよく胃袋が満たされた。これがちょうど良いのだ。