レモンチェッロ The Final
さて、ようやくこの日を迎えた。8月に始めたレモンチェッロ作りの最終作業に入った。
長い月日を暗い場所で静かに過ごしていたので、一度は光を浴びさせたいと思いベランダに運んだ。
3か月ほど寝かしたレモンチェッロだが、良い具合に材料は混ざっている気がする。
本来であれば黄色なのだが、使用したニュージーランド産のメイヤーレモンのよってキレイな濃いオレンジ色になった。夏からの付き合いだから愛着があるせいか、レモンピールもかわいく見える。今回の作業は固形物などを液体からフィルターする作業だ。
ピールを省きながら魔法瓶に移した後、お茶パックをフィルターとして利用しレモンチェッロを瓶に戻したらこんな感じ。この作業をもう一度繰り返して完了。以外と簡単だった。
保管していたスピリタスの瓶に出来上がったレモンチェッロを移して残りは瓶に保管することに。
レモンチェッロを舐めたところ、分かっていたのだが、かなり度数が高いのを実感した。これはストレートで飲めるものではない。ウォッカをショットで飲むのと等しい。ピールは飾るなどして活用したいところだが、面倒だったので処分することに。
スピリタスの瓶を冷凍庫で冷やしておいて、これからはソーダ割りにしたレモンチェッロを飲んで楽しい明るい夜を過ごそう。