レモンチェッロ - 砂糖水を投入の巻

 約1か月ほど前にレモンチェッロの仕込みをしたが、次の作業日を迎えた。

作業は非常に簡単のはずなのだが、意外と苦労してしまった。というのも全て小さすぎる瓶を買ってしまったのが原因なのだ。イタリア人の知人が譲ってくれたレシピの従うと大量にレモンチェッロができてしまうにだが、対応する瓶が見当たらなかったのだ。また、イタリア人みたいに日常的に飲むかというと、そうでもないので、1Lの瓶を買ってしまったのが失敗。せめて1.5Lにするべきだった。

1か月経つとこんな感じになるのだ。良い色だ。実は職場のある暗くて冷えた部屋に寝かしておいたのだが、その効果が出ているかな。

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まずは材料を選択しなければならない。砂糖にこだわるべきか、水はどうするか。分量の問題と同時に考えた結果、食卓にある砂糖で行くことに決断した。なぜかというと和に合う砂糖は多くあるが、洋に合いそう砂糖が見当たらなかったのだ。水は少し気にして家にあった天然水を選んだ。

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次は分量の問題。さっぱりどうしたら良いか分からない。レシピをベースにできないので、自分の感と未知の経験を生かすしかない!150mlの砂糖を150mlの水へ投入し沸騰。砂糖が溶けたら冷ますだけ。

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様子を見ているともう少し入れようと判断し150mlを追加。あ、やばい。冷ましているうちに表面が固まってきた。水を追加しまた温めることに。結局、水を更に入れたりして砂糖と同様の300mlを投入したかな。

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なんとか砂糖水を冷ましてほぼ液体になっていたので、瓶へ投入。よく見ると砂糖水は底へ沈んで、酒はレモンピールと一緒に上に上がった。こういうものだろうか?心配だが、もう何もできない。見守るしかない。

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翌日、確認するとうまい具合に酒と砂糖水が融合しているじゃないか!ただ、底には多少砂糖の固まりが瓶にくっついている。この程度なら仕方がない。40日間寝かしている間に溶けることを願おう。ということで最終作業を10月の下旬にやっておしまい。ドキドキしてきた。さて結果はどうなるだろうか。